このノートブックを使えば、『手を動かしながらやさしく学べるはじめてのAIデータサイエンスリテラシー』 (技術評論社)に掲載しているWolfram言語のプログラムを直接実行することができます。最初に、右上のメニュー [ Make Your Own Copy ] をクリックし、自分のWolfram Cloudにこのノートブックをコピーして利用しましょう。詳しくは、序章 「0-3 Wolfram言語を使うための準備」および「0-4 本書のプログラムを実行する方法」(P11〜16ページ)を参照して下さい。なお、このノートブックでは、本書独自のフォーマットを使ってプログラムの入力部分にオレンジの枠,出力部分にブルーの枠がついたものとなっています。新規でノートブックを開いた時のまっさらのノートブックとは異なりますが、通常のノートブックと同様にプログラムを自分で入力することもできます。

第3章 画像データから見える世界

3-1 画像データとは

演習:光の三原色で好きな色を見つけよう

RGBColor[{1,1,0}]
Out[1]=
RGBColor[{1,0.5,0}]
Out[2]=
Manipulate[Graphics[{RGBColor[r,g,b],Disk[]}],​​r,1,"赤",0,1,Appearance"Open",​​g,0.5,"緑",0,1,Appearance"Open",​​b,0,"青",0,1,Appearance"Open",FrameLabel"RGBColor",ControlPlacementLeft]
Out[3]=
​
赤
1
緑
0.5
青
0
RGBColor
Graphics3D[{Opacity[.7],{RGBColor[#],Cuboid[#,#+.1]}&/@Tuples[Range[0,1,.2],3]},AxesTrue,AxesLabel{"Red","Green","Blue"},Lighting"Neutral"]
Out[4]=

画像データの中身を見ていこう

In[5]:=
im=
;
ImageData[im]
Out[6]=
{{{0.741176,0.72549,0.352941},{0.74902,0.729412,0.333333},{0.764706,0.737255,0.333333},
⋯194⋯
,{0.929412,0.854902,0.701961},{0.941176,0.87451,0.717647},{0.952941,0.894118,0.713725}},
⋯198⋯
,{
⋯1⋯
}}
Full expression not available
(
original memory size:
1 MB)
Dimensions[ImageData[im]]
Out[7]=
{200,200,3}
ImageData[im][[1,1]]
Out[8]=
{0.741176,0.72549,0.352941}
RGBColor[ImageData[im][[1,1]]]
Out[9]=

3-2 画像処理のいろいろ

(注意)画像データ、動画データの処理には少し時間がかかります。

リサンプリング

imR=ImageResize[im,30]
Out[10]=

白黒画像に変更する二値化

Binarize[imR]
Out[11]=

いろいろなフィルタリング

Blur
,10
Out[12]=
EdgeDetect


顔の検出と特徴

物体検出

動画での物体検出

​