このノートブックを使えば、『手を動かしながらやさしく学べるはじめてのAIデータサイエンスリテラシー』 （技術評論社）に掲載しているWolfram言語のプログラムを直接実行することができます。最初に、右上のメニュー [ Make Your Own Copy ] をクリックし、自分のWolfram Cloudにこのノートブックをコピーして利用しましょう。詳しくは、序章 「0-3 Wolfram言語を使うための準備」および「0-4 本書のプログラムを実行する方法」（P11〜16ページ）を参照して下さい。なお、このノートブックでは、本書独自のフォーマットを使ってプログラムの入力部分にオレンジの枠，出力部分にブルーの枠がついたものとなっています。新規でノートブックを開いた時のまっさらのノートブックとは異なりますが、通常のノートブックと同様にプログラムを自分で入力することもできます。

第２章 プログラミングの基礎

2-1 コンピュータのしくみ

FromDigits["00000000",2]
Out[1]=
0
FromDigits["11111111",2]
Out[2]=
255

2-3 アルゴリズムとデータ構造

（注意）Print関数の出力では、青枠で囲まれた表示にはなりません。（このノートブックのフォーマットの場合）
変数
In[3]:=
apple=20;​​orange=10;
Print[apple]
20
apple+orange
Out[6]=
30
リスト（配列）
age={20,25,18,23}
Out[7]=
{20,25,18,23}
age[[3]]
Out[8]=
18
関数
In[9]:=
f[x_]:=x+10
f[5]
Out[10]=
15
Max[age]
Out[11]=
25
ImageCases

Out[12]=

domestic cat

,
domestic dog



2-4 プログラムの３つの基本処理

math=85;​​ja=70;​​math+ja
Out[15]=
155
If[math>80,Print["合格"],Print["残念"]]
合格
If[ja>80,Print["合格"],Print["残念"]]
残念
scores={85,70,30,90};​​total=0;​​For[i=1,i<=Length[scores],i++,total=total+scores[[i]]];Print[total]
275
Total[scores]
Out[21]=
275
total=0;For[i=1,i<=100,i++,total=total+i];Print[total]
5050
Sum[i,{i,1,100}]
Out[23]=
5050
For[i=1,i<=10,i++,Print[i," ",i^3]]
1 1
2 8
3 27
4 64
5 125
6 216
7 343
8 512
9 729
10 1000
Table[{i,i^3},{i,1,10}]//TableForm
Out[25]//TableForm=
1
1
2
8
3
27
4
64
5
125
6
216
7
343
8
512
9
729
10
1000
​
『手を動かしながらやさしく学べる はじめてのAIデータサイエンスリテラシー』 技術評論社©2025 北村美穂子，金光安芸子，ドゥラゴ英理花，小野陽子，吉田智子